学校図書館の
地域間格差の問題と
教育のICT化の促進を解決する

デジタル図書館とは

学校図書館の機能をアップデートし可能性を広げます

14.07.2021 ©︎Local Media Communications.

Our Services

デジタル図書館とは
LMC
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500人が一冊の本を同時に読める図書館です。
学習プラットフォームとして活用できます。

デジタル図書館システムは、
アカウントを持つ児童・生徒、教師等が、
一般図書・教育図書をPCやタブレット端末で閲読、閲覧できます。

システムの最大の特長は、
500人以上が同時に同じ本を読むことができる点です。
このシステムによって、貸し出しの順番待ちなどの課題を解消し、
児童生徒に、読書機会を一様に提供することが可能になりました。

また、授業で副読本として図書活用ができるようになるなど、
新たな図書館活用の可能性も広がります。

将来的には、
デジタルコンテンツを共有するためのプラットフォームとして、
児童生徒の学習成果物を電子書籍化し共有、保存するなど、
学校図書館の機能拡張を実現していく計画です。

学校図書館の課題解決に加え、
公共図書館の設置が難しい地域や、近隣に書店がない地域など、
本に触れる機会が少なくなりつつある地域でのニーズにも応え、
住民に読書機会を提供していくことを目指しています。

feature & advantage

図書館の機能とメリット

【ICT教育に最適】
500人が一冊の本を同時に読める『デジタル図書館』特許取得

デジカル(旧合同会社エルエムシー)と熊本日日新聞社は、学研プラス社の一般図書・教育図書および、熊本日日新聞の記事をまとめた電子書籍を、PCタブレット端末で閲覧できるデジタル図書館システムを共同開発しました。熊本県高森町の小中学校では「高森町タブレット図書館」として、このシステムの試験運用を2020年10月から開始しており、2021年5月12日には、タブレット図書館を使用したオンライン授業を、天皇陛下が視察されました。2022年11月に特許取得しています。

開発の目的

1. ICT教育の拡充
GIGAスクール構想による、児童生徒1人1台のタブレット端末の整備は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い加速し、2021年3月時点で、99.7%の自治体への納品が完了見込みとなっています。エルエムシーが開発したデジタル図書館システムは、タブレットが行き渡った小中学校で、クラス全員が同じ書籍を閲覧しながら授業を進めることができます。

2. 地方住民の教育機会の平等
住民の少ない地方自治体では、予算の関係で図書館を建設し運営することが難しい場合があります。図書館を建てるよりも安価かつ簡単に導入できるデジタル図書館は、そのような自治体の住民に、本を読む機会を提供することができます。さらに、オンラインで読めるので、実際に赴く必要のある図書館よりも、簡単に本を読むことができます。今後は、こういった地域のニーズにも応えていくことを想定しています。

システムの概要

閲覧者側は、電子書籍の閲覧や書籍の検索はもちろん、書籍を借りることで、「わたしの本棚」に本を追加することができます(同時に複数人が借りることができます)。また、借りている本の貸出期限が近づくと通知が届くほか、評価、貸し出し数、アクセス数に基づいた書籍のランキング機能や、テーマごとに書籍を特集する機能もあります。さらに、読み仮名の設定や画面コントラストの切り替えができます。
管理者側は書籍の管理ができます。貸出情報や利用者(児童・生徒/教員・教育委員会)の管理、生徒の学年やクラスの更新ができます。また、学校からのお知らせを表示できる掲示板機能や、特集を作成できる機能も備えています。

同時に500人以上が同じ電子書籍を閲覧可能

○検索機能・書籍を借りることで「わたしの本棚」欄に本を追加することができる機能
○借りている本の貸出期限が近づくと通知が届く機能

読み仮名の設定機能 画面コントラストの切り替え機能

学校からのお知らせを表示できる掲示板機能

新聞を活用した学習や、探究型学習の成果発表や文集などを電子書籍で行うことができる学習センター機能

○評価、貸し出し数、アクセス数に基づいた書籍のランキング機能
○テーマごとに書籍を特集する機能読書に親しむきっかけを与えることができる

○書籍の管理機能
○貸出情報や利用者(児童・生徒/教員・教育委員会)の管理機能
○生徒の学年やクラスの更新機能

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