ネットメディアの台頭やSNSの発展によって、誰もが世界中に発信できるようになりました。
メディアとブランドの垣根が低くなり、テレビや雑誌で宣伝された人気商品が売れていた時代から、
自分の思いや生き方に共感できる商品やサービスを選ぶ時代へと、世の中が大きく変わっています。
こうした時代の中、企業やブランドは、
よい商品やサービスを提供するだけでは売上や顧客を増やすことが難しくなってきました。
いまや、顧客や消費者(生活者)は、企業やブランドにその商品やサービスを生み出すことで
社会にどのような価値を提供できるのかという存在理由・目的(パーパス)を求めるようになっているからです。
つまり、顧客や消費者が共感できるストーリーや価値を持っていない企業や、
せっかくストーリーを持っているのに、あくまで「企業(やブランド)」が主語になっている企業やブランドでは
忘れられ、見つかりにくくなる恐れがあります。